1歳になると歩くのがどんどん上達していきます!好奇心旺盛に動き回る姿に毎日が驚きと発見の連続ですよね。
そんな元気いっぱいな1歳児と、家の中で楽しく運動できる遊び方を知りたいママパパに向けて、北海道旭川市豊岡にある小規模保育園「ふたばの庭」がおすすめするアイデアを9つご紹介します。
目次
1歳児|おうちでも出来るダンボールを使ったサーキット遊び
1歳児になると、歩く、しゃがむ、立ち上がる、くぐる、階段の上り下りなど、
いろいろな動きができるようになります。行動範囲が広がり、好奇心がより旺盛になってきます。
まだまだ、自分のしたいことが中心で、友だちと一緒に遊ぶ姿はもう少し後になります。
ただ、ママやパパなど大人の行動には興味をもって、マネしようとします。
ぜひお子様といっしょに運動を楽しんで、たくさんマネしてもらいましょう!!
- ママパパとのスキンシップを通して、信頼関係を育む
- どんどんマネしてもらい、体の動かし方を学ぶ
- 運動することを自由に楽しむ
ママパパが楽しく運動遊びをすることで、お子様の「やってみたい」という興味を引き出しましょう!
サーキット遊びとは?
トンネルや平均台、跳び箱などコース上にさまざまな遊具を並べ、周回して運動する遊びのことです。
道具を使うことで、くぐったり、ジャンプをしたり、バランス感覚を使ったり、たくさん体を使って遊ぶことができます。
雨の日や寒い日、暑い日など外で遊ぶことができず、退屈しているお子様と楽しく体を動かすことができますよ。
- 体力UP!
- 体の使い方を学ぶ
- バランス感覚を養う
1、ダンボールでトンネルハイハイ
準備するもの
- ダンボール
- カッターナイフ
- ガムテープ
作り方
- ダンボールを開き、ふたと底の部分をカットします。
- カットしたふたの部分にガムテープを貼って、ケガの予防と補強を。
- 好きな長さに合わせて、複数のトンネルを作ります。
遊び方
- 間隔をあけて配置し、ハイハイでダンボールトンネルをくぐる
- トンネルを長くつなげて、コースを作る。
- ママがトンネルのゴール側から覗き込む
いろいろな変化がつけられるので、楽しく遊ぶことができます!
2、新聞紙(チラシ)ボールでダンボール玉入れ
準備するもの
- 新聞紙(チラシ)を丸めたボール
- 上が開いたダンボール
遊び方
- ダンボール玉入れを床に置き、新聞紙ボールをダンボールに向かって投げます。
- ダンボールに入ったボールの数を数えたり、競争しても楽しいです。
ポイント
- 玉入れの距離は、最初は近づけるのがポイント!慣れてきたら離していくと良いですよ。
- 見本を見せてあげたり、声をかけてあると喜びます!
- ダンボールを一緒にシールなどでデコレーションしても楽しいです。
お気に入りの箱を製作して、玉入れを楽しんでくださいね。
1歳児|親子で楽しくリズム遊び
リズム遊びをすることで、リズム感や運動能力を鍛えることができます。1歳は、「模倣」によって、目の前にいる大人の動きを真似しようとします。
マネすることで、身体全体で自由に表現したり、さまざまな動きを習得したりしていきます。音楽に触れることは、心身の成長にも繋がっていきます。
- リズム感を育む
- 表現力が身に付く
- 運動機能の発達
1、動物になりきって体を動かそう
準備
動物の曲、動物の声が入っている曲をセレクト
遊び方
- 一緒に好きな動物を選びます。
- 音楽に合わせて、動物になりきって体を動かしましょう。
- うさぎのようにぴょんぴょん跳ねたり、ゴリラのように胸を叩きながら力強く歩いたり…ぜひ動物の鳴き声マネにもチャレンジしてみてください。
- かえるになりきれる曲:かえるのがっしょう
- ぞうになりきれる曲:ぞうさん
- サルになりきれる曲:アイアイ
- うまになりきれる曲:おんまはみんな
2、音のなるおもちゃでノリノリダンス
準備
ママパパの好きなノリノリ曲
遊び方
- とにかく楽しく音に合わせて、おもちゃをスイング。
- 音楽に合わせて、空箱を叩いたりしても盛り上がります。
ポイント
- 飛ばしても安心なおもちゃだと、思う存分動けます。
- ママパパも、笑顔で、楽しむことを意識して!
音楽が終わった時、すこしスッキリしているかも。
1歳児|室内で楽しむボール遊び
ボール遊びを通して、一緒に遊ぶ楽しさを共有することで、コミュニケーション能力を培うことができます。
1歳半頃からはより腕の力が強くなり、ボールを転がしたり投げたりすることに楽しみを感じるようになります。
遊びを通じて、楽しく発達を促していきましょう!
- コミュニケーション能力を培う
- 腕の力を鍛える
- 反射神経を育む
- 空間認識能力を育てる
1、ペットボトルボーリング
準備
- ペットボトル 3本
- ボール
遊び方
- ペットボトルを横に並べよう
- まずは見本にママパパが1球目を披露して
- 次は、お子様がチャレンジ
- 倒れたら、一緒に喜んで
ポイント
- ペットボトルは近くから始めて、徐々に距離をあけるのが〇
- ボールに合わせて、500ml容器や1.5ℓ容器などペットボトルの大きさを変えて楽しんでください。
2、ボール集め遊び
準備
もっているボールをたくさん転がす
遊び方
- 一緒に、ボールをしまう箱に入れていきましょう。
- ボールを拾って戻すだけでも、1歳のお子様にとっては十分な運動になります。
- ママパパも一緒に拾ったり、「ありがとう。」と声をかけたり、コミュニケーションを楽しんでください。
ボールで遊んだ後の片付け時に、楽しみながらボール集めをするのもおすすめです。
ボールの選び方
大きさ
直径10㎝くらい(オーボールもにぎりやすくてオススメ)
小さすぎると、口に入れた時危ないので注意しましょう。
大きすぎても持ちにくいです。
生地
スポンジ製
布製
など柔らかいボールの素材のほうがつかみやすいです。
1歳児|室内運動するときの注意点
- 遊ぶ音が迷惑になっていないか?
遊ぶ場所に、防音マットを敷いておくと、歩く音や物を落とした時の音を吸収してくれるのでおすすめです。
- 誤飲の恐れのあるもの、危ない物は、手の届く場所におかない
どんどん行動範囲が広がります。一度危険がないか、室内のものを確認しましょう。
- 目を離さない
1歳のお子様は歩行もまだ不安定です。ローテーブルなどに頭をぶつける危険性や、ソファから落ちたりなど思いがけない危険が生まれることがあります。
まとめ
公園に行けない雨の日や、おうち時間が長くなった時の室内運動遊びのアイデアをご紹介しました。親子で一緒に体を動かして、たっぷりスキンシップを取ってくださいね!
この遊びで、おうち時間が楽しくなれば、幸いです。
北海道旭川市豊岡にある「ふたばの庭」は、遊びを通じて心を育むことを大切にする、第2の家のようなアットホームな小規模保育園です。
自分たちで作り上げる園庭は「ふたばの庭」の自慢ポイント!
保育園見学も行っているので、お気軽にお問合せくださいね!
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対象は、幼稚園に入園していないお子様で、年齢制限はありません。
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