
1歳児は、ねんねの時期からようやく歩けるようになり目覚ましい成長を見せてくれます。そんな成長が活発な時期に、発達や年齢に合った遊びを取り入れることで、子どもの成長をさらに楽しめるでしょう。
今回は、そんな1歳児の無限の可能性をぐっと伸ばす遊びを北海道旭川市豊岡にある小規模保育園「ふたばの庭」の保育士が紹介します。
自宅でも簡単に取り入れられる遊びなので、ぜひ親子で一緒に楽しんでみてくださいね。
目次
1歳0ヵ月〜1歳4ヵ月におすすめの室内遊び
離乳食から幼児食へと移行し、食事から栄養をとれるようになります。
1日3回食が基本になり、卒乳する子も!
ママパパの言葉を聞きながら、少しずつ意味を理解できるようになってきます。
「ブーブー」や「まんま」など、1語の言葉も言えるようになるかも!
足腰の筋力もつき、しゃがんだり立ったりできるようになってくるので、室内で体を動かす遊び。興味のあるものを握り、上下に振って遊べるようになるので、音を鳴らすリズム遊びもおすすめです。
1、音のなるおもちゃでセッションしよう
音のなるおもちゃで色々な音を鳴らしながら楽しんでください。
空き箱や空き缶も、叩いて楽器にすることができますよ。
異なる素材や形状の容器からでる、さまざまな音が、お子様の探求心や好奇心を刺激します。
音楽をかけて楽器でリズムをとると、大人も楽しめること間違いなし!
ぜひ親子で、音楽の世界を探求してみましょう。
2、新聞紙で遊ぼう
新聞紙を1枚渡して、自由に遊ぶのを観察してみましょう。
ぐしゃぐしゃという新聞紙の音を楽しんだり、ボールにして遊んだり、新聞紙を破ってみたり。
新聞紙を破るのは、意外に難しいので、上手に破れたら声をかけてあげて下さいね。
3、新聞紙でボール遊び
新聞遊びを満喫したら、遊んでいた新聞紙にテープを巻きつけてボールを作ります。
向かい合って「ボールいくよ~!」と声をかけながら、コロコロボールを転がして遊びましょう。
大、中、小さまざまな大きさのボールを作るとより楽しめます。ペットボトルを並べて、ボーリングも楽しいですよ。
4、クレヨンで自由にお絵かき
広告紙の裏や大きめの画用紙を用意して、クレヨンで自由にお絵描きを楽しみます。
まだまだ、なぐり描きのような感じですが、それも今だけの楽しみです。
「赤色だね~!」など実況中継しながら、一緒に楽しんでくださいね。
下に、新聞紙を引いておくと、机に描いちゃった!なんてハプニングが防げますよ。
5、ちょうだい・どうぞ遊び
お子様がおもちゃをもっていたら、「ちょうだい」と両手をさしだして伝えてみてください。渡してくれたら、「ありがとう」と言って、今度は「はい、どうぞ」といいながらそれを返します。
渡してくれた時に、「ありがとう」と言われたお子様のちょっと満足した表情がなんとも可愛いです。この遊びが気に入ってくれたら、何度もおもちゃを渡してくれます。
ちょっとアレンジして、ごっご遊びを取り入れるのも楽しいですよ!
渡してもらったおもちゃを、食べ物に見立てて「いただきます!」と言ってみたり、渡すときに「配達員さん、このおもちゃをこの箱にお願いします!」というアレンジも。
お友達との、おもちゃの貸し借りの練習にとても役立つ遊びです。
1歳5ヵ月〜1歳8ヵ月におすすめの室内遊び
自分のしたいことが明確になってきて自我が目覚める時期です。
反抗するような態度がみられたり、好奇心も旺盛でいろいろなことにチャレンジしようという気持ちが強まります。
「自分でしたい」という気持ちを大切にしてあげてください。
運動能力も発達し、階段をのぼったり、少し高さのあるところから飛び降りたりと、行動範囲が広がっていきます。
名前を呼んだら「はい」とこらえたり、「待っててね」という言葉を理解し、少し待てるようになってきます。
手先が器用になり、絵本をめくったり、シールはりもできるようになってくるので、手先を動かす遊びもおすすめです。
1、積み木遊び
1歳半ごろになると、積み木が2〜3個積めるようになってきます。
大人が積み木を積んで崩す楽しみや、自分で積み木を積む喜びを感じられる遊びです。
積み木同士を打ち鳴らして楽しんだりと、遊び方がたくさん。積み木は飽きずに長く楽しめるおもちゃです。
2、ティッシュの空箱でおもちゃのだし入れ
ティッシュの空箱はおもちゃに最適!ティッシュがなくなったら是非遊びに活用してみてください。
ティッシュの取り出し口を動物の口に見立てて、ティッシュ箱を装飾すると、かわいいですよ!
口の中に食べ物のおもちゃや、積み木を食べ物に見立てて、入れたりだしたりする遊び。
ごはんのイヤイヤ期におすすめの遊び方です。
遊びを通して、食べる楽しみを感じられると食べることに興味がでてくるかもです。
3、小麦ねんど遊び
- 小麦粉:100g
- 水:50cc
- サラダ油:少々
- 食用色素・ココア・抹茶など
まずは、小麦粉と水を加えてこねる。まとまってきたら、サラダ油を少々入れてしっかりこねたら完成!
硬さは、小麦粉と水で調整して!
何個かに分けて、食紅や、ココア、抹茶など色のつく粉をお好みで混ぜこんで。
まだまだ、何かをつくるのは難しいので、こねたり、ちぎったり、いろを混ぜてみたり。
小麦粉の感触を自由に楽しむ遊び方です。
ママパパが食べ物の形などをつくってあげて、ごっこ遊びをしたりするのも楽しいですよ!
4、ハイハイレース
1歳のお子様は、追いかけられるのが大好き!
ママパパが後ろからハイハイで近づいてくると、「きゃっきゃ」と楽しみながら逃げてくれます。広くて安全な場所を確保し、思う存分競争をたのしんでくださいね。
ゴール地点でパパママが待っていて最後にハグする形にしても可愛さと幸せを感じられますよ。
5、新聞紙びりびり
新聞紙をたくさん用意します!はじめは、新聞紙を縦に破るのは難しいので、切れ目を入れておくと、やぶりやすいです。
沢山破ってたまったら、破った新聞紙をたくさんもって、上に投げると紙吹雪のようになってとっても喜びます!回転しながら、新聞紙をなげたりかけあったり、思う存分はしゃいでください。ただ掃除のしやすい場所でおこなってくださいね!
1歳9ヵ月〜1歳11ヵ月におすすめの室内遊び
子供同士で手をつないだり、友達のしぐさや行動をマネることができるようになってきて、子供同士の関わりも増えてきます。
ボタン、ファスナーなどにもに興味を持ち始めるので、ジャンバーのファスナーを上げるのをお願いしたり、「自分でできる!」をどんどん増やしていきましょう。
積み木を積む、容器にものを集めたりするなど手先が器用になり、足腰も鍛えられ、ボールを蹴ったりもできるようになってきます。
1、まねっこ遊び
1歳のお子様はまねっこが大好き!動物になりきって、鳴き声をまねしてみよう!マネする動物は分かりやすいものを選ぶのがポイントです。動物の絵本を見ながら、鳴き声をマネするのもおすすめです。
2、あたま・かた・ひざ・ぽん
「あたま・かた・ひざ・ぽん」の歌にあわせて、体の部位をリズムに合わせて触る遊びです。歌に合わせて、ママパパが手本をみせて遊んだり、お子様の手をとって、リズムに合わせて、体の部位を触ったりと何回も音楽に合わせて楽しめます!
同じリズムの「Head、Shoulders、Knees & Toes」の英語の歌に合わせて遊んでみるのも楽しいですよ!
3、大きな栗の木の下で
「あたま・かた・ひざ・ぽん」に慣れてきたら、少し難しい「大きな栗の木の下で」にチャレンジ!体を大きく使う手遊び歌です。最初は、難しいので向かい合って大人が膝立ちになり、手を持って一緒に動かしながら遊んでみてください。
4、宝物を集めよう
大好きなおもちゃを床に散らばして、かごを用意します。
宝物がたくさん落ちている!集めよう!といって大人がまずかごに入れてみてください。
片づけたい時の声かけや、片付けの練習にもよいですよ。
5、宝物を探してみよう
家の中に宝物を隠して探す遊びです。
この宝物を探してね!と隠すものを伝えてから、見つかりやすい場所に少し見えるように隠すのがポイント。一緒に探検家になりきってあそんでくださいね。
まとめ
1歳児は、運動機能や言語機能が著しく発達する時期です。室内の遊びと通じて、楽しく運動機能や言語機能の成長を促していきたいですよね。
北海道旭川市豊岡にある「ふたばの庭」は、遊びを通じて心を育むことを大切にする、第2の家のようなアットホームな小規模保育園です。
自分たちで作り上げる園庭は「ふたばの庭」の自慢ポイント。保育園見学も行っているので、お気軽にお問合せくださいね!
ふたばの庭の見学予約はこちら連携施設の旭川ふたば幼稚園では月に一度就園前のお子さんを対象にした園開放事業として「ふたばっこらんど」を開催しています。
対象は、幼稚園に入園していないお子様で、年齢制限はありません。
園庭遊びやごっこ遊び、製作など日程によって体験できる内容が異なるため、興味のある内容がございましたらお気軽にご参加ください。
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