
2歳のお子さんがいて、一緒に粘土遊びをしたいと考える親御さんもいるのではないでしょうか。とはいえ、2歳だとまだ何でも口に入れてしまう子も中にはいるので、安心して遊べるのかどうか少し心配になることもありますよね。
そこで今回は、北海道旭川市豊岡にある小規模保育園「ふたばの庭」の保育士が、粘土遊びがもたらす効果に加えて、2歳のお子さんにおすすめの粘土の選び方から遊び方のアイデアなどを詳しく解説します。
目次
粘土遊びが子どもにもたらす効果とは?
2歳ぐらいの年齢のお子さんは、手指を使って粘土をこねることができます。そのため、粘土遊びをする際は、粘土の形を自由に変えていくような感触を楽しむ遊びが中心となるでしょう。
実は粘土遊びはこねたり丸めたりすることで、子どもに以下のような効果をもたらすと言われています。
- 手先が器用になる
- 想像力が豊かになる
- 集中力が高まる
- 感性を育む
- 五感を刺激する
粘土遊びをすると、こねたり丸めたり伸ばしたりつまんだりといったさまざまな手指の使い方をするので手先が器用になる効果が期待できます。
また、粘土遊びは頭の中でイメージしたものを粘土で表現して作り上げるものなので想像力が豊かになるようです。
これらの作業を子どもは夢中になって取り組むことが多いので、必然的に集中力も高まっていくのだそう。このほかにも、感性を育んだり、五感を刺激したりする効果も期待できると言われています。
2歳児におすすめの粘土の種類を紹介
子ども用の粘土にはさまざまな種類があるようです。ここでは、2歳児が粘土遊びをするのにおすすめの粘土の種類を紹介します。
小麦粉粘土
小麦粉粘土は、小麦粉と水を使って作られた粘土です。材料はすべて食材なので、2歳児のような小さな子どもでも安心して使えます。
基本材料が小麦粉と水でできているので、油粘土のようにベタベタすることもありません。柔らかくてこねやすいので、粘土の中でも扱いやすいです。
寒天粘土
寒天粘土は、寒天の粉末と水を使って作られた粘土です。ゼリーのような感触で柔らかく、簡単に形を変えられるという特徴があります。
弾力があり、手にくっつきにくく、保水性に優れているので粘土板を用意せずとも遊ぶことができます。
油粘土
油粘土とは、鉱物粉と植物性油、鉱物性油などを混ぜて作られた粘土です。ほかの粘土と比べて乾燥しにくいという特徴があります。
ただ、固まりにくいので何かの作品を作るような粘土遊びにはあまり向かないですが、にぎったり、こねたりするような体験をするのであれば適している粘土と言えそうです。
紙粘土
紙粘土とは、紙やパルプを原料として作られた粘土です。軽いので小さい子どもでも扱いやすいのが特徴。
自然乾燥で固まるので、何か作って残しておきたい作品があるような粘土遊びをする際におすすめです。
土粘土
土粘土とは、粘土層から掘り出した粘土に少量の砂を混ぜて作られた粘土です。乾燥するとやや固くなり、水を加えると柔らかくなるという特徴があります。
作品が完成したあとに焼き窯などで焼くことで、陶器にすることもできるそうです。
自宅で簡単に作れる!小麦粉粘土レシピ
上記で紹介した粘土の中でも特に簡単に作れるのが、自宅にある小麦粉を使った「小麦粉粘土」です。ここでは、小麦粉粘土の作り方を紹介します。
材料
- 小麦粉(100g)
- 水(50~100cc)
- サラダ油(少々)
- 塩(少々)
- 食紅(※色をつけない場合は不要)
- ボウル
作り方
- ボウルに小麦粉と塩を入れて混ぜる
- 1が入ったボウルに水を入れる
- 水を加えたら、好みの柔らかさになるまで様子を見ながらよく混ぜる
- ひとかたまりになったら、ボウルにサラダ油を入れてこねる。このとき、まだ粉っぽかったら水を少し足し、水っぽいようであれば小麦粉を少しずつ足して調整する
- しっかりこねれば小麦粉粘土の完成
小麦粉粘土は水が多めだと柔らかくなり、少なめだと固くなります。作るときは、お子さんの使いやすい固さに調整してあげてくださいね。
2歳児と楽しむ粘土遊びのアイデア
2歳児と楽しむ粘土遊びには、どのようなものがあるのでしょうか。まだできることが限られているので、比較的簡単なものを紹介します。
ちぎったり丸めたりしてみる
2歳児といえども、まだ細かい作業は難しいのでちぎったり、丸めたりして形の変化を楽しむ遊びを中心に行うとよさそうです。
丸や三角、四角などのわかりやすい形のものを作る
2歳児でも難しくないように、丸や三角、四角などのわかりやすい形のものを粘土で表現して作るのもよいかもしれませんね。
粘土で作ったものでおままごとをする
粘土遊びをして作ったものを使って、おままごとなどに発展させて遊ぶのも楽しそうです。おままごとをすることで、親子のコミュニケーションを深めることができるでしょう。
粘土遊びをする上での注意点と安全対策
2歳児と粘土遊びをするときは、お子さんから目を離さないようにしましょう。中には誤って口に入れてしまっても問題ない素材の粘土もありますが、体調不良やアレルギー、窒息などの危険があるので注意することが大切です。
粘土遊びをしたあとは片付けもしっかりと行いましょう。遊んでいるうちは気づかないかもしれませんが、床やテーブルの上に細かい粘土が落ちてしまっていることもよくあります。衛生面や誤食などにも十分に注意して、掃除をするようにしてくださいね。
まとめ
今回は粘土遊びがもたらす効果に加えて、2歳のお子さんにおすすめの粘土の選び方から遊び方のアイデアなどを紹介しました。
ご紹介した遊びのアイデアはどれも小さいお子さんと気軽に楽しめるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
「ふたばの庭」は、北海道旭川市豊岡にある小規模保育園です。私たちの強みは、第2の家のような感覚で子どもたちに安心感を提供できる環境や関わりがあることです。
発達に合わせた遊びこめるこだわりの園庭が自慢です。保育園見学も受け付けているので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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