「2歳ってどんな遊びをしたら喜んでくれるんだろう?」
「毎日同じ遊びで、うちの子、飽きちゃってないかな…?」
可愛い盛りを迎えた2歳児との毎日は嬉しい反面、遊びのマンネリ化や、成長に合わせた遊び方が分からず悩んでしまうことはありませんか?
実は、2歳は心も体も大きく成長する大切な時期。この時期に適切な遊びを選ぶことで、お子さんの可能性を最大限に引き出すことができるんです。
ただ、発達に合わない遊びを選んでしまうと、せっかくの好奇心や探究心を育むチャンスを逃してしまうかも…。
そこで今回は、旭川市豊岡にある小規模保育園「ふたばの庭」が、2歳児の発達段階に合わせた遊びのアイデアを18個ご紹介します。
室内遊び、外遊び、季節ごとの遊びなど、あらゆるシーンに対応した遊びをご紹介していますので、2歳のお子さんと毎日楽しく遊ぶための参考にしていただけると幸いです。
目次
2歳児はどんな遊びができる?発達の目安について
2歳は、心も体も大きく成長する時期。 個人差はありますが、この時期にどんなことができるようになるのか、具体的な目安を知っておくことで、適切な遊びを選んだり、成長をサポートすることができます。
お子さんの成長には個人差がありますので、ここに記載されている目安と違っても心配しすぎないでくださいね。 気になることがあれば、専門家に相談してみるのもおすすめです。
ここでは、2歳0ヶ月〜2歳6ヶ月頃と、2歳6ヶ月〜3歳頃の発達について、それぞれ詳しくご紹介します。
2歳0ヶ月~2歳6ヶ月ごろの発達
心と言葉
2歳になると、言葉がどんどん増えて、自分の気持ちや考えを伝えられるようになります。「かわいい」「楽しい」など、感情を表す言葉も使い始め、お気に入りの絵本の内容を覚え絵本を一人で読んでいるかのようにおしゃべりすることも。
一方で、自我が芽生え、「自分でやりたい!」という気持ちが強くなります。何でも「いや!」と言ったり、思い通りにならないと泣いたり怒ったりすることも。
運動
2歳になると、走ったりジャンプしたり、手すりにつかまらずに階段を上り下りしたりと、体を自由に動かせるようになります。ボールを投げたり蹴ったり、三輪車をこいだり、音楽に合わせて踊ったりと、活発に体を動かすことが大好きです。
また、手先の細かい動きも発達し、スプーンを使って食事をしたり、クレヨンでぐるぐる円を描いたりすることもできるようになります。
2歳6ヶ月~3歳ごろの発達
心と言葉
「赤」「青」「黄」など、色が区別でき、「大きい」「小さい」など、ものの大きさや長さの違いも理解できるようになります。パズル遊びも楽しめるようになるので、一緒に遊んでみましょう。
この時期は、まだまだ「イヤイヤ期」が続くこともありますが、少しずつ落ち着いてくる子もいます。自己主張も強くなり、おもちゃの取り合いでケンカすることもありますが、それも成長の証。少し前の出来事を覚えて「公園に行った!」と昨日行ったことを話す子も。
運動
ジャンプしたり、段差を登ったりと、ますます活発に動き回るようになります。公園では、ジャングルジムに登ったり、鉄棒にぶら下がったり、三輪車をスイスイこいだり…と、様々なことに挑戦する姿が見られます。
手先も器用になり、スプーンやフォークを使って上手にご飯を食べたり、クレヨンで身近な「はな」や「ママ」など、イメージして絵を描いたりすることも。
2歳児の遊びを通して育みたいこと
2歳は、どんどん新しいことができるようになる、ワクワクする成長の時期ですよね。
遊びを通して、どんな力を育んであげられるのでしょうか?3つのポイントに分けてご紹介します。
1、手足や体の動かし方をマスターしよう
2歳頃になると、自分の体を思い通りに動かせるようになってきて、行動範囲もぐんと広がります。
リズムに合わせて踊ったり、紙をちぎったり、シールを貼ったり…そんな室内遊びを通して、手足や体の動かし方がどんどん上手になっていきます。
2、体を動かすって楽しい
自由に動き回れるようになった2歳児は、体を動かすことが大好き!
室内遊びでも、体を動かす要素をたくさん取り入れて、運動の楽しさを教えてあげましょう。
3、お友達と遊ぶって楽しい!
2歳頃は、自我が芽生え始めると同時に、お友達の存在も意識し始めます。
簡単なルールのある遊びを通して、お友達と遊ぶ楽しさを体験したり、自分の気持ちを伝えたりしながら、社会性を育んでいきましょう。
2歳児のおすすめの【室内遊び】
雨の日や寒い日、お外で遊べない日でも大丈夫!今回は、2歳児でも楽しめる、身近なもので簡単にできる、おすすめの室内遊びを3つご紹介します。
身の回りもので遊ぶ|スタンプ遊び
ピーマンやれんこん、オクラ…普段捨ててしまう野菜の切れ端が、実は立派なスタンプになるって知っていましたか?一つとして同じ形のない野菜スタンプは、2歳児の好奇心と創造力を刺激します。
野菜だけでなく、トイレットペーパーの芯やプチプチ、スポンジなど、家にあるものでも簡単にスタンプを作ることができます。絵の具をつけて、画用紙にペタペタとスタンプを押すだけで、世界に一つだけの素敵な作品ができあがります。
絵の具の色を変えたり、スタンプの押し方を変えたり、遊び方は無限大。親子で一緒に、色の組み合わせやスタンプの配置を楽しみながら、オリジナル作品を作り上げてみましょう。
さらに、お誕生日カードや季節の挨拶状など、特別な日に贈るカードにスタンプを押せば、世界で一つだけのオリジナルカードが作れますよ。
野菜スタンプは、手軽にできて、子どもの創造性を育む素晴らしい遊びです。ぜひ、親子で一緒に楽しんで、素敵な作品を生み出してくださいね。
知育遊び|シール遊び
100円ショップで手軽に手に入るシールブックや丸シール。遊びの準備も簡単で、気軽にチャレンジできるのが魅力です。
シール遊びは一見シンプルですが、2歳児にとっては、シートからシールをはがしたり、指定の場所に貼ったりする動作は、指先の器用さや集中力を養う良い機会です。
遊び方の工夫次第で、お子さんは夢中になって遊べて、知育にもつながる、一石二鳥の遊びになりますよ!
台紙の準備は、インターネットで無料ダウンロードできる台紙もたくさんありますが、手書きでもOK!シールを貼る場所が分かりやすいように、はっきりときれいな丸を太い線で描いてあげてください。
シールの選び方は、大きめの丸シールを使うのがおすすめです。慣れてきたら、少しずつ小さめのシールに挑戦させて、指先の器用さを育んでいきましょう。
シールをはがしやすくするために、あらかじめ1枚ずつ切り分けておくことが、遊びやすくするコツです。
運動遊び|的当てゲーム
新聞紙を丸めてボールを作り、的に向かって投げる「的当てゲーム」は、2歳児のエネルギーを発散させるのにぴったりです。夢中になって体を動かしながら、楽しみながら運動能力を高めることができます。的は、2歳のお子さんが狙いやすいように、大きめの段ボールで作った得点盤がおすすめです。好きなキャラクターや鬼の顔などを的にすると、さらにやる気がアップしますよ!的を壁に貼り付けておけば、準備も簡単です。
新聞紙ボールなら当たっても痛くないので、安心して思いっきり投げることができます。また、新聞紙を丸める作業も、お子さんにとっては良い手先の運動になります。たくさん新聞紙ボールをつくって的当てゲームを楽しんでくださいね!
2歳児の好奇心を刺激する【外遊び】
天気の良い日は、ぜひ外に出て、自然の中で体を動かしましょう!今回は、2歳児が楽しめる外遊びを3つご紹介します。
庭遊び|お手軽キャンプ遊び
お庭にテントを張れば、たちまちそこは冒険心くすぐる秘密基地!特別な道具は何もいりません。家にあるもので工夫を凝らして、ワクワクするような空間を作り出しましょう。
例えば、棒と画用紙でバーベキューセットをつくってみたり、子どもと一緒に工作を楽しむのもおすすめです。
お昼になったら、お弁当箱にご飯を詰めて、テントの中でランチタイム。いつもと違う雰囲気に、子どもたちは目を輝かせること間違いなし。お庭キャンプなら、準備や片付けも簡単なので、気軽に非日常体験を楽しめます。
テントの中で絵本を読んだり、お昼寝をしたり、夜はランタンの灯りで影絵遊びをしたり…アイデア次第で、遊び方は無限大に広がります。
公園遊び|鉄棒遊び
公園の鉄棒は、子どもの全身のバランス感覚を養うのにぴったりの遊具です。
まずは、鉄棒を正しく握るところから始めましょう。お子さんが指でしっかりと鉄棒を握れているか確認してから、遊び始めてください。
最初は「ぶら下がり」から挑戦してみましょう。まだ腕の力が弱いお子さんの場合は、ママやパパがサポートしてあげることが大切です。
「ぶら下がり」は、腕の筋力アップや姿勢改善、体幹の強化など、たくさんのメリットがあります。まずは、鉄棒にぶら下がることに慣れることから始めて、慣れてきたら、少しずつ揺らしてみましょう。
公園の鉄棒は、子どもの成長をサポートするだけでなく、親子で一緒に楽しめるコミュニケーションの場でもあります。ぜひ、安全に注意しながら、お子さんと一緒に鉄棒に挑戦してみてくださいね。
- 上から手を握る: お子さんの手が鉄棒から離れないように、上から優しく手を握ってあげましょう。
- 横から支える: お子さんの横に立ち、膝をついて体を受け止められるようにサポートしましょう。
自然遊び|落ち葉遊び
秋は、色とりどりの落ち葉が地面を埋め尽くす美しい季節。ひらひらと舞う落ち葉を2歳児は、楽しく追いかけ、その感触を手で確かめることで、五感を刺激し、自然の美しさを感じることができます。
遊び方は簡単。柔らかくて軽い、乾いた落ち葉を集め、大人が高い位置から数枚降らせたり、袋に集めて大量の落ち葉を降らせたりしてみましょう。落ち葉を並べて道を作ったり、絵を描いたり、落ち葉を使って動物や顔を作ったりするのも良いでしょう。
濡れた落ち葉は滑りやすく、虫がいる場合もあるので、注意してくださいね。遊び終わったら、落ち葉を元の場所に戻すことも忘れずに。
落ち葉遊びを通して、子どもたちは自然の美しさや不思議さを体験することができます。ぜひ、親子で一緒に秋の自然を満喫してくださいね。
2歳児のおすすめの【春遊び】
ポカポカ陽気に誘われて、お出かけしたくなる春。 今回は、2歳児の好奇心と探究心をくすぐる、おすすめの春遊びを3つご紹介します。
春の製作をつくってあそぼう|イースターエッグ
4月は、海外では「イースター(復活祭)」というお祝いをする時期。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、イースターの卵を作る工作は、2歳のお子さんでも楽しめるのでおすすめですよ。
用意するものは、色画用紙や厚紙、丸シールなど。まずは、ママやパパが卵の形に画用紙や厚紙を切ってあげてくださいね。
あとは、お子さんが自由に丸シールを貼って、卵に模様をつけていくだけ!クレヨンで模様を描いても可愛いですよ。
カラフルな卵をつくって、飾ればお部屋がパッと明るくなります。ぜひ、親子で一緒にイースター気分を楽しんでみてくださいね。
春の室内遊び|おうちでエッグレースを楽しもう!
イースター定番のゲームであるエッグレースをするのも楽しいかもしれません。エッグレースとは、スプーンやお玉の上に乗せた卵を落とさないようにゴールまで運ぶというもの。
ゴールまで運ぶ卵は本物ではなく、スプーンやお玉に乗るサイズのボールやピンポン玉を使用します。2歳児のお子さんでも楽しめるよう、運ぶ距離を調整して遊ぶようにしましょう。
春の外遊び|虫さん探し
4月になると、暖かい日差しとともに、冬の間はお休みしていた虫さんたちが元気に動き出す季節。公園や原っぱなど、緑がいっぱいの場所に行けば、小さなアリさんやひらひらちょうちょ、可愛いてんとう虫、丸いダンゴ虫など、色々な虫さんに出会えるかもしれません。
お子さんと一緒に、宝探しをするように虫さんを探してみましょう!「あ!あそこにアリさんがいる!」「ちょうちょさんが飛んでるね!」など、声をかけながら探すと、もっと楽しくなるかもしれませんね。
春遊びをたくさんご紹介!
2歳児のおすすめの【夏遊び】
夏ならではの涼しげな水遊びから、暑い日でも快適に楽しめる室内遊び、そして夏の思い出作りにぴったりの工作まで、2歳児が喜ぶ夏の遊びをたっぷりご紹介します。
夏の製作をつくってあそぼう|手作り氷
お散歩で集めた草花や小石。それらを牛乳パックなどの容器に入れて凍らせるだけで、夏にぴったりのひんやりアイテムが完成します。
出来上がった氷は、ただ冷たいだけではありません。透き通った氷の中に閉じ込められた草花や小石は、まるで小さな芸術作品。その美しさに、子どもたちはきっと目をキラキラさせて喜んでくれます。
氷を触って冷たさを感じたり、溶けていく様子を観察したり、手軽に五感をフルに使って楽しめるのでおすすめです。
親子で一緒に作る過程も、夏の思い出の一つになるはずです。ぜひ、手作り氷で暑い夏を涼しく、そして楽しくのりきってくださいね。
夏の室内遊び|お風呂場で水遊び!
暑い夏、涼しい室内で水遊びを楽しみたい!そんな時は、いつもとは違うお風呂場を水遊び場に変身させてみるのはいかがですか?
手作り水鉄砲や市販の水遊びおもちゃを持ち込んで、お風呂場で思いっきり水遊びを楽しめます。水風船を優しくポンポン投げ合うだけでも、立派な運動遊びになりますよ。
ただし、お風呂場は滑りやすいので、お子さんからは目を離さず、安全には十分注意してくださいね。
夏の外遊び|水遊びで暑さを吹き飛ばそう!
夏は外遊びでも、やはり水を使った遊びを取り入れるとよいでしょう。自宅の浴室でも水遊びはできますが、外のほうがダイナミックに遊べます。
浴室で使うよりも大きめの水鉄砲やウォーターガンに加え、じょうろや水風船を使うのもおすすめ!プールに入らずとも、冷たい水を感じられるので遊びながら涼しさを感じられるでしょう。
ぜひ、親子で一緒に水遊びを楽しんで、暑い夏を乗り切りましょう!
2歳児のおすすめの【秋遊び】
食欲の秋、芸術の秋、そしてスポーツの秋!過ごしやすい気候と美しい紅葉が魅力の秋は、子どもとのお出かけがより楽しくなる季節。今回は、そんな秋を親子で満喫できる、2歳児におすすめの遊びを3つご紹介します。
秋の製作をつくってあそぼ|どんぐりマラカスで秋の音楽会!
秋といえば、どんぐり拾い。公園で拾ったどんぐりを使って、オリジナルのマラカスを作ってみましょう!
用意するのは、5~6個のどんぐりに空のペットボトル、シールだけ。
お子さんに空のペットボトルに好きなシールを貼ってもらい、ペットボトルをデコレーションしてもらいましょう。シールを貼り終えたら、ペットボトルの中にどんぐりを入れて蓋をします。ペットボトルを振れば、カラカラと音の鳴るオリジナルのマラカスの完成です。
親子で一緒に作ったマラカスで、一緒に秋の音楽会を開き、歌を歌ったり、リズムに合わせて踊ったり、楽しい時間を過ごしてください。
秋の室内遊び|秋の童謡で歌って踊ろう!
秋の童謡・大きな栗の木の下でやどんぐりころころなどの歌に合わせて、お子さんと一緒にダンスを踊ってみるのも秋を感じられるおすすめの秋の遊びです。
手遊び歌ですが、全身を使った振り付けが多いので立派な運動遊びになるでしょう。
振り付けが分からない場合は、動画サイトで検索すれば、たくさんの動画が見つかります。親子で一緒に動画を見ながら、楽しく踊ってみましょう!
ぜひ親子で童謡ダンスを楽しんで、心も体も温まってくださいね。
秋の外遊び|秋の宝物を探そう!公園で自然と触れ合う
秋風が心地よい季節。公園に出かけると、木の実や色とりどりの落ち葉、松ぼっくり、木の枝など、たくさんの秋の宝物が見つかります。
お子さんと一緒に、宝探しをするように公園を散策してみましょう。「どんぐり発見!」「赤い葉っぱきれいだね!」など、声をかけながら探すと、もっと楽しくなるかもしれません。
拾った宝物は、お家に持ち帰って工作の材料にするのもおすすめです。例えば、木の実や落ち葉を使って、ハロウィンのかぼちゃのジャック・オ・ランタンや、可愛いおばけを作ってみませんか?
秋の自然に触れることで、お子さんは季節の移り変わりを感じ、豊かな感性を育むことができます。ぜひ、親子で一緒に秋の公園を満喫してくださいね。
2歳児のおすすめの【冬遊び】
冬だからこそ楽しめる雪遊びはもちろん、雪がなくても楽しめる室内遊びや、雪を使ったアートなど、2歳児の好奇心を刺激する遊びのアイデアをご紹介します。
冬の製作をつくってあそぼう|雪うさぎ
雪があまり積もっていない時でも作りやすい、雪だるまよりも小さいサイズで簡単な雪うさぎ。
雪うさぎは、一人でも簡単に作ることができます。まだみんなで協力して遊ぶことが難しい2歳のお子さんでも、自分だけの雪うさぎを作ることができます!
雪うさぎの形にとらわれず、子どもたちの自由な発想で、色々な形や動物を作ってみるのも楽しいですね。雪うさぎに、木の枝や葉っぱで飾り付けをしたり、雪で作ったお家を作ってあげたりするのもおすすめです。
冬の室内遊び|白い風船で、雪遊び気分!
白い風船を雪玉に見立てて、室内で雪遊び気分を味わうのもおすすめです。
ふわふわ浮かぶ白い風船を雪玉に見立てて、親子で投げ合ったり、キャッチボールをしたり。風船なら、当たっても痛くないので、小さなお子さんでも安心して遊べます。
さらに、風船をたくさん膨らませて部屋中に散りばめれば、まるで雪が降っているみたい!子どもたちは大喜びで、風船を追いかけたり、捕まえたりと、良い運動にもなりますよ。
風船が割れてしまった場合は、ゴムの切れ端を誤って飲み込んでしまわないよう、すぐに片付けてくださいね。
冬の外遊び|雪の上にお絵かき!
雪が降った日は、子どもたちにとって雪景色が大きなキャンバスに。真っ白な雪の上に、自由に絵を描いて、冬ならではの芸術を楽しみましょう!
絵の具を溶かした色水を、マヨネーズやケチャップなどの空容器に入れて準備完了。容器の真ん中を押すと、色水が出てくるので、雪の上に自由に絵を描けます。
大きな絵を描いたり、雪だるまに色を塗ったり、遊び方は無限大!雪の上なら、ダイナミックなアートも楽しめますね。
ただし、絵の具を使うので、汚れても良い服装で遊ぶようにしましょう。
2歳児との遊びで注意したい3つのポイント
2歳児とのおうち遊び、毎日楽しみたいけど、安全面がちょっと心配…そんなママもいるのではないでしょうか?
2歳は、できることが増えて好奇心旺盛な反面、まだまだ注意が必要な時期。
そこで今回は、2歳児の室内遊びで気をつけたいポイントを3つご紹介します。
1、ケンカは成長のチャンス!でも、見守りは忘れずに
2歳頃は、お友達に興味を持ち始める時期ですが、言葉や感情のコントロールはまだ未熟。保育園や兄弟がいる方は、おもちゃの取り合いからケンカになることもよくありますよね。
そんな時は、すぐに止めに入るのではなく、少し様子を見てみましょう。
ケンカを通して、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを理解したりすることを学んでいく良い機会です。ただし、手が出たり、激しいケンカになりそうな時は、ママが間に入って止めましょう。
2、意外と危険がいっぱい!お部屋の中は安全第一で
室内だから安心…と思いがちですが、2歳児は活発に動き回るため、思わぬ事故やケガにつながることがあります。
家具の角に頭をぶつけたり、小さなものを誤って口に入れてしまったり…。
まずは、お子さんの目線で部屋を見渡し、危険な場所や物をチェックすることから始めましょう。
そして、遊ぶ時は必ずママの目が届く範囲で遊ばせるようにしましょうね。
3、興味の幅が広がる時期だからこそ色々な遊びに挑戦させてあげよう
2歳になると、手先が器用になり、言葉も理解できるようになるので、遊びの幅がぐんと広がります。
お絵描きや折り紙、パズルなど、手先を使う遊びは、創造力や集中力を育むのにぴったり。
また、ダンスやボール遊びなど、体を動かす遊びも、運動能力の発達に役立ちます。
色々な遊びに挑戦させて、お子さんの可能性を広げてあげましょう。
これらの注意点に気をつけながら、お子さんと一緒に楽しい時間を過ごしてくださいね。
まとめ
この記事では、2歳児の発達段階に合わせた遊びのアイデアを18個ご紹介しました。
室内遊び、外遊び、季節ごとのイベント、お出かけスポットなど、様々なシーンで楽しめる遊びを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
遊びは、子どもにとって単なる楽しみだけでなく、心と体の成長を促す大切なものです。
「今日はどんな遊びをしようかな?」と悩む日も、この記事を参考にすれば、きっと解決できるはず。
遊びを通して、お子さんの可能性を最大限に引き出し、かけがえのない親子の時間を楽しみましょう!
旭川市豊岡にある小規模保育園「ふたばの庭」では遊びは学びだと考えています。第2の家のような感覚で子どもたちに合わせた遊びから、成長をサポートしています。
自分たちで作り上げる園庭は「ふたばの庭」の自慢ポイントです。
保育園見学も行っているので、お気軽にお問合せくださいね!
見学予約はこちらから連携施設の「旭川ふたば幼稚園」では
月に一度就園前のお子さんを対象にした園開放を行っています!
連携施設の旭川ふたば幼稚園では月に一度就園前のお子さんを対象にした園開放事業として「ふたばっこらんど」を開催しています。
対象は、幼稚園に入園していないお子さんで、年齢制限はありません。
園庭遊びやごっこ遊び、製作など日程によって体験できる内容が異なるため、興味のある内容がございましたらお気軽にご参加ください。
ポイント①こだわりすぎた園庭
ポイント②室内遊具も工夫がたくさん
遊具がいっぱいの園庭・ホールで自由に遊んだり、その時に流行っているもの、参加者に合わせた遊びをします。
園庭、室内、教室など幼稚園内を自由に遊べますよ。
ご参加、お待ちしております
園開放について※旭川ふたば幼稚園のウインドウが開きます