「今日は何して遊ぼうかな?」毎日2歳児と過ごすママパパ、おうち遊びのネタが尽きていませんか?
この記事では、今すぐできてお子さんの発達を促す室内遊びを旭川市豊岡にある小規模保育園「ふたばの庭」が15個ご紹介します。
家にあるものやちょっとした工夫で、雨の日や寒い日でも、親子で楽しく過ごせる遊びを紹介していきますので、ぜひ参考に遊びのレパートリーを広げていってくださいね。
親子にとってかけがえのない2歳の時間が宝物になりますように。
目次
【準備なし】2歳児にオススメの室内遊び
「今日は雨でお外で遊べない…」「おうち遊びのネタが尽きちゃった…」
そんな時でも大丈夫!特別な準備は一切なしで今すぐできる室内遊びを3つご紹介します。
1、なぞなぞ遊び
「これなーんだ?」とママやパパが指さしたものを見て、一生懸命答えるお子さんの姿は、本当に可愛いですよね。
2歳頃のお子さんなら、言葉遊びや身近なものを題材にしたなぞなぞがおすすめです。 例えば、「ワンワンって鳴くのはなーんだ?」「赤くて甘い果物なーんだ?」といった問題がおすすめです。
慣れてきたら、「ママの好きな食べ物はなーんだ?」「パパの好きな乗り物なーんだ?」など、親御さんに関するなぞなぞを出題しても楽しいですよ。
お子さんが答えを当てられたら、たくさん褒めてあげましょう! 親子の会話も弾みますし、お子さんの「わかった!」という達成感を育むことができます。
2、わらべうた
わらべうたは、昔から伝わる日本の歌遊びです。歌に合わせて手遊びをしたり、体を揺らしたりすることで、お子さんのリズム感や表現力を育むだけでなく、ママやパパとのスキンシップを通して、親子の絆を深める効果も期待できます。
2歳頃のお子さんにおすすめのわらべうたは、「おべんとうばこのうた」や「おちゃをのみに」などがあります。
「おべんとうばこのうた」を歌いながらお弁当の準備をしたり、「おちゃをのみに」を歌いながら水分補給を促したりするなど、わらべうたを毎日の生活に取り入れることで、より楽しく親子の時間を過ごすことができます。
「おべんとうばこのうた」を楽しんだ後は、お弁当を持って公園へピクニックに出かけるのもいいですね。
ぜひ、親子で一緒にわらべうたを楽しんで、素敵な思い出を作ってください。
3、たかいたかい
たかいたかいは、お子さんの大好きな遊びの一つですね。
高い高いをされると、お子さんはワクワクドキドキ!
視界が変わることで、新しい発見があったり、いつもと違う景色を楽しんだりすることができます。
また、ママやパパに抱っこされて安心感を得られるので、情緒の安定にもつながります。
たかいたかいは、お子さんの運動能力の発達にも効果的です。
バランス感覚を養ったり、全身の筋肉を使ったりすることで、丈夫な体を作ることができます。
ただし、安全には十分注意して、お子さんの様子を見ながら高さを調整してくださいね。
【身の回りのものを活用】2歳児にオススメの室内遊び
なんか違う遊びはないかな?と思ったときは、身近なものを活用して、遊びの世界を広げてみましょう!そんなときは、身の回りのもので楽しめる遊びを紹介していきます!
1、ねんど遊び
2歳頃のお子さんは、粘土をこねたり、伸ばしたり、丸めたりする感触を楽しむだけでも、五感を刺激し、創造力を育むことができます。
口に入れても安心な小麦粉粘土や寒天粘土なら、安心して遊ばせることができおすすめです。
粘土遊びを通して、集中力や手先の器用さも自然と身につけることができます。
2、スタンプ遊び
ピーマンやれんこん、オクラなど、余った野菜の切れ端を使って、野菜スタンプに挑戦してみましょう!ひとつとして同じ形のない野菜のスタンプは、とってもユニークで楽しいですよ。
トイレットペーパーの芯やプチプチ、スポンジなど、家にあるものでも簡単にスタンプを作ることができます。
絵の具をつけて、画用紙にペタペタとスタンプを押すだけで、素敵な作品ができあがります。
色の組み合わせやスタンプの押し方によって、様々な表現を楽しむことができます。
カードにスタンプすれば、世界で一つだけのオリジナルお祝いカードが作れますよ。
3、ダンボール遊び
ダンボールは、子どもの想像力を掻き立てる魔法のアイテムです。
大きなダンボールを使えば、秘密基地やお家を作ることができますし、ダンボールで車や電車を作ることもできます。
お絵描きをしたり、色を塗ったり、飾り付けをしたりと、自由にアレンジできるのもダンボール遊びの魅力の一つです。
おうちに荷物が届いたときには、「今日はダンボール遊びの日!」と決めて、親子で一緒に楽しむのはいかがでしょうか?
ダンボール遊びを通して、創造力や表現力を育み、達成感を味わうことができますよ。
【知育】2歳児にオススメの室内遊び
「遊びながら賢く成長してほしい!」と思いませんか?2歳のお子さんにおすすめの知育遊びを3つ紹介します。
1、シール遊び
100円ショップで手軽に手に入るシールブックや丸シールは、遊びの準備も簡単で、気軽にチャレンジできるのが魅力です。
シール遊びは一見シンプルですが、2歳児にとっては、シートからシールをはがしたり、指定の場所に貼ったりする動作は、意外と難しいもの。
しかし、ちょっとした工夫で、お子さんも夢中になって遊べて、知育にもつながる、一石二鳥の遊びに変身します!
シールを貼る台紙は、インターネットで無料ダウンロードできるものもたくさんありますが、手書きでもOK!シールを貼る場所が分かりやすいように、はっきりときれいな丸を太い線で描いてあげてくださいね。
まずは、大きめの丸シールを使うのがおすすめ。
慣れてきたら、少しずつ小さめのシールに挑戦させて、指先の器用さを育んでいきましょう。
シールをはがしやすくするために、あらかじめ1枚ずつ切り分けておくのがポイントです。
ちょっとした工夫で、お子さんも自分で「できた!」と達成感を味わえますよ。
そんな願いを叶える、知育に繋がる室内遊びを3つご紹介します。
2、お絵描き
お絵描きは、お子さんが頭の中にあることや、見ているものを自由に表現できる楽しい遊びです。
2歳頃になると、まっすぐな線だけでなく、曲線など、色々な線が描けるようになってきます。「何を描いているか分からない…」と心配になることもあるかもしれませんが、大丈夫!お子さんなりに一生懸命考えて、表現している最中なんです。「これは何かな?」と優しく聞いてみると、「〇〇だよ!」と教えてくれるかもしれません。
お絵描きは、手先をたくさん使うので、脳の発達を促す効果も期待できます。お子さんが夢中になってお絵描きを楽しんでいる姿を見守って、たくさん褒めてあげてくださいね。
3、読み聞かせ
絵本の読み聞かせは、お子さんの語彙力を育むだけでなく、様々なことを考え、想像する力を養うのにとてもおすすめです。
2歳児には、表現がシンプルで覚えやすいフレーズの絵本を選びましょう。
リズムのある絵本やお子さんが好きなキャラクターや動物、乗り物などが出てくる絵本もおすすめです。
絵本を通して、親子のコミュニケーションを深め、言葉の世界を広げていきましょう。
【運動】2歳児のオススメの体を使った室内遊び
「体を動かして遊びたい!」
そんな元気いっぱいのお子さんには、室内でも思いっきり体を動かせる遊びがおすすめです。運動能力を高めるだけでなく、ストレス発散にもつながる遊びを紹介していきます。
1、座り手押し相撲
用意するものはマットだけ!
マットの上で向かい合って座り、手のひらを押し合って、先に相手の体勢を崩せたら勝ちというシンプルなルール。座ったままなので、危険性も低く、思いっきり楽しめます。
お尻を浮かさない、相手の手のひら以外に触れないなど、簡単なお約束を伝えてから楽しんでください。
2、ティッシュキャッチ
ティッシュさえあれば、いつでもどこでも気軽に楽しめるのが、この「ティッシュキャッチ」です。
遊び方はとっても簡単!
ママやパパが2枚重ねのティッシュを1枚ずつに分けて、大人の肩あたりからそっと手を離します。ひらひら〜とゆっくり落ちてくるティッシュをお子さんがキャッチできれば成功!
遊ぶときは、周りに物がない、転びにくい広い場所を選んであげてくださいね。
3、的当て
お子さんと一緒に新聞紙を丸めてボールを作り、的に向かって投げる「的当てゲーム」は、盛り上がること間違いなし!
的は、2歳のお子さんが狙いやすいように、大きめの段ボールで作った得点盤がおすすめです。
好きなキャラクターや鬼の顔などを的にしても、お子さんのやる気がアップしますよ。
的を壁に貼り付けておけば、準備も簡単!
新聞紙ボールなら当たっても痛くないので、安心して思いっきり楽しめます。
【つくってあそぼう】2歳児にオススメの室内製作遊び
「何か作って遊びたい!」
そんなお子さんの気持ちに応える、簡単だけど夢中になれる手作りおもちゃをご紹介!
身近な材料で、親子一緒に工作を楽しんでくださいね!
1、ペットボトルでポットン落とし
空のペットボトルが、あっという間に楽しい「ポットン落とし」に変身!
作り方はとっても簡単。まず、ペットボトルの蓋を3つずつ、ビニールテープでしっかりまとめたものをいくつか作っておきましょう。次に、ペットボトルの側面に、蓋が入れられる大きさの穴を開けます。ここがポットン落としの「お口」になります。
作った蓋を、穴の上からポットンと落とすだけ!これがとっても楽しいんです。
「ポットン、ポットン」と音が鳴るのも楽しいですし、ペットボトルの「お口」に「パクパク、おいしいね!」「もうお腹いっぱい!」など、声をかけてあげると、お子さんの想像力もさらに広がりますよ。
※ペットボトルの蓋は誤飲の恐れがあるので、必ず大人が見ているところで遊んでくださいね!
2、まき笛
折り紙、ストロー、テープで作れるまき笛!ママやパパが作った巻き笛に、お子さんがシールなどで自由に飾り付けをすれば、世界に一つだけのオリジナル巻き笛の完成です!
ストローからフーっと息を吹き込むのですが口周辺の筋肉が使えていないとうまく吹きこむことができません。口をすぼめて一生懸命に拭くことで、口周りの運動にとてもいいおもちゃなのです!
3、手作り氷
お散歩で集めた草花や小石を、牛乳パックなどの容器に入れて凍らせるだけで、夏にぴったりのひんやりアイテムが完成!
氷の冷たさや、溶けていく様子を観察したり、透き通った氷の中に閉じ込められた自然の美しさに目を奪われたりと、五感を刺激する体験ができます。
親子で一緒に作って、暑い夏を涼しく乗り切りましょう!
まとめ
この記事では、2歳のお子さんが夢中になる室内遊びを15個ご紹介しました。
家にあるものやちょっとした工夫で、お子さんの成長を遊びながらサポートできるアイデアが盛りだくさん!
ご紹介した遊びを通して、お子さんの運動能力、創造力、表現力、知的好奇心を育み、親子の絆を深めることができます。
ぜひ、今日からこれらの遊びを取り入れて、お子さんと一緒に笑顔あふれる時間を過ごしてくださいね。
旭川市豊岡にある小規模保育園「ふたばの庭」では遊びは学びだと考えています。第2の家のような感覚で子どもたちに合わせた遊びから、成長をサポートしています。
自分たちで作り上げる園庭は「ふたばの庭」の自慢ポイントです。
保育園見学も行っているので、お気軽にお問合せくださいね!
見学予約はこちら連携施設の「旭川ふたば幼稚園」では月に一度
就園前のお子さんを対象にした園開放を行っています!
連携施設の旭川ふたば幼稚園では月に一度就園前のお子さんを対象にした園開放事業として「ふたばっこらんど」を開催しています。
対象は、幼稚園に入園していないお子さんで、年齢制限はありません。
園庭遊びやごっこ遊び、製作など日程によって体験できる内容が異なるため、興味のある内容がございましたらお気軽にご参加ください。
ポイント①こだわりすぎた園庭
ポイント②室内遊具も工夫がたくさん
遊具がいっぱいの園庭・ホールで自由に遊んだり、その時に流行っているもの、参加者に合わせた遊びをします。
園庭、室内、教室など幼稚園内を自由に遊べますよ。
ご参加、お待ちしております
園開放について※旭川ふたば幼稚園のウインドウが開きます