保活をしていると、2号認定、3号認定など認定区分が記載されているのを良く目にしますよね。

実際にどのような違いがあるのか明確にわからない人もいるのではないでしょうか。

これらの区分は、保育園や幼稚園、認定こども園などの施設を利用するときに、必要な認定になってきます。

今回は北海道旭川市豊岡にある小規模保育園「ふたばの庭」が、”認定区分”についてわかりやすく説明していきます。

入園などの際にぜひこの記事を役立てていただければと思います。

保育園・認定こども園・幼稚園、どの園を選ぶ？３つの認定区分をご紹介！

そもそも認定区分とは、自治体が、保育の必要性に応じた、保育や教育のサービスを提供できるようにするためです。

年齢や、就労などにより保育を必要としているか、どの施設を利用するかなどによって認定区分が決まります。

1号認定区分

例）専業主婦　

年齢	3歳～5歳
保育を必要とする事由	なし
利用できる施設	幼稚園　認定こども園
預け時間	教育標準時間（４時間程度）

2号認定区分

例）子供が3歳以上で、両親が共働き

年齢	3歳～5歳
保育を必要とする事由	あり
利用できる施設	保育園　認定こども園
預け時間	保育標準時間（最大11時間）保育短時間　（最大8時間）

3号認定区分

例）子供が0歳～２歳で、両親が共働き

年齢	0歳～2歳
保育を必要とする事由	あり
利用できる施設	幼稚園認定こども園地域型保育（小規模保育園など）
預け時間	保育標準時間（最大11時間）保育短時間　（最大8時間）

※保育を必要とする事由とは

就労（フルタイム、パートタイムなど）、妊娠、出産、疾病、障害、介護、求職活動、就学など

こんなときは、どの認定？

Q.共働きだけど、幼稚園を利用する場合は

Q.専業主婦で、子供が3歳になったので、施設を利用したい。

どの施設を利用できる？

認定区分ごとの利用手続きについて

受けたい認定によって、利用手続きがちがいます。

各自治体で異なることもあるので、事前に確認して申請してくださいね。

1号認定の場合

1. 幼稚園などの施設に直接申し込みを行う
2. 施設から入園の内定を受ける
3. 施設を通じて市町村に認定を申請
4. 施設を通じて市町村から認定証が交付
5. 施設と契約する

２号・３号認定の場合

1. 市町村に直接認定を申請（3の「保育園の利用希望の申込」と同時にもできる。）
2. 市町村が「保育の必要性」を認めた場合、認定証が交付
3. 市町村に保育所などの利用希望の申し込み
4. 申請者の希望、保育所などの状況を考え、保育の必要性に応じ、市町村が利用調整する
5. 利用先の決定後、契約する

幼稚園でも、預かり保育の補助金がでる「新２号認定って？」

幼稚園や認定こども園に１号認定で通われている方で、「そろそろ働きたいな？」と思われているママもいるのではないでしょうか？

「保育の必要性の認定」をお住まいの市区町村で受けることができれば、通っている園を転園することなく、預かり保育の補助金を支給してもらう「新２号認定」をうけることができます。

具体的には基本月64時間以上の就労が求められますが、自治体によって規定が異なるため確認する必要があります。（旭川市は月60時間以上）

幼稚園の1日の標準教育時間は4時間と短いため、働くママは預かり保育を利用していると思います。

新2号認定を受ければ、預かり保育の利用日数に応じて日額450円まで補助金が支給されるため、自己負担が少なく預けることもできますよ。（月額最大11,300円まで）

まとめ

今は、働くママパパが安心してお子さまを預けられる制度がたくさんあります。

働いていても、幼稚園に預けることもできるようになり選択肢が広がっているのは、よいことですね！

北海道旭川市豊岡にある小規模保育園の「ふたばの庭」は、第2の家のような感覚で子どもたちに安心感を提供しています。

3歳からは連携施設の「ふたば幼稚園」に通うことができます。

どちらも、子供たちが遊び込めるこだわりの園庭が自慢です。

保育園見学も、受付けていますので、お気軽にお問合せください。

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