学校法人旭川中央学園 旭川ふたば幼稚園学校法人旭川中央学園小規模保育園ふたばの庭

1975年より旭川市豊岡にて幼稚園を運営しています。
保育園、幼稚園として地域に根差した活動をしています。

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学校法人旭川中央学園 旭川ふたば幼稚園

2歳児が雨の日を楽しむための遊びのアイデアを紹介

外に出て遊ぶのが難しくなってしまう雨の日。そんなときは、室内でできる遊びをしてお子さんと一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

今回は、北海道旭川市豊岡にある小規模保育園「ふたばの庭」の保育士が、2歳のお子さんにおすすめの雨の日の遊びのアイデアをご紹介します。

【雨の日】2歳児におすすめの身体を動かす室内遊び

2歳にもなると、簡単なルールのある遊びにも挑戦できるようになります。ここでは、雨の日にできる2歳児におすすめの身体を動かす室内遊びをチェックしておきましょう。

即席ボーリング遊び

即席ボーリング遊びは、おうちにあるペットボトルを使って簡単に楽しめる遊びです。ペットボトルを数本用意し、中に少量の水を入れて重さを調整します。これにより、倒れやすく、適度な安定感が出るでしょう。ボールは柔らかいおもちゃのボール、丸めた新聞紙などが適しています。

まず、床にペットボトルをボーリングのピンのように並べましょう。並べ方は三角形にするのが一般的ですが、横一列に並べるなど自由に形を決めてOK。ピンの配置は2歳という子どもの年齢に合わせて調整しましょう。決めた位置からボールを転がしてピンを倒します。最初は距離を短くして簡単にし、慣れてきたら少しずつ距離を遠ざけて難易度を上げていくのがおすすめです。

ミニ障害物コース

ミニ障害物コースは、家にあるクッションや布団、椅子などを使ってコースを作り、子どもが身体を動かして遊ぶという簡単な遊びです。布団を山に見立てて登ったり、椅子の下をトンネルにしてくぐったり、毛布の上でゴロゴロ転がるなど、自由に障害物を配置していきます。親が「ゴールまで頑張ろう!」と声をかけながら進むと、子どもも楽しく挑戦できるでしょう。

コースの途中に「ぬいぐるみのお宝」を置いたり、ゴール地点におやつを用意したりすると、さらにお子さんのやる気が出るかもしれませんね。親子で交代したり、タイムを測ったりして遊ぶとさらに楽しさが増すでしょう。

ジャンプチャレンジ

ジャンプチャレンジは、床にマスキングテープを使ってジャンプの目標地点を作り、楽しく跳ぶ力やバランス感覚を養う遊びです。まず、床に「ライン」や「丸」をマスキングテープで貼り付けて、目印をいくつか作ります。テープで短い距離と長い距離を設定し、少しずつステップアップできる工夫をすると、お子さんが達成感を味わいやすくなるでしょう。

遊び方は簡単で、親が「ここからこの丸まで飛んでみよう!」と声をかけて、お子さんにチャレンジしてもらいます。短い距離から始め、お子さん本人が慣れてきたら少しずつ距離を伸ばして難易度を上げていきましょう。また、「片足ジャンプで飛んでみよう」「後ろ向きで飛べるかな?」など、バリエーションを増やすとさらに楽しくなるかもしれませんね。

【雨の日】2歳児におすすめの準備なしで楽しめる室内遊び

【雨の日】2歳児におすすめの準備なしで楽しめる室内遊び

お子さんと一緒に遊ぶのは楽しいものですが、遊ぶための事前準備が多いと終わったあとの片付けが面倒になってしまうことがありますよね。ここでは、2歳児におすすめの準備なしで楽しめる室内遊びをチェックしておきましょう。

かくれんぼ

かくれんぼは、準備なしで楽しめる遊びの定番です。家の中のカーテンの後ろやテーブルの下など、子どもが簡単に隠れられる場所を使います。まずは親が隠れる役になり、「どこかな~?」と声をかけて子どもに探してもらいましょう。親が見つかりやすい場所に隠れると、子どもも見つけやすくなるので楽しんでもらえるかもしれません。

反対に子どもが隠れる番では、親が「ここかな?あれ、いないぞ!」とわざとらしく探すことで、子どもが楽しんでくれる可能性があります。親子二人でも十分楽しめますが、家族全員でやるとさらに盛り上がること間違いないでしょう。

お店屋さんごっこ

部屋の中にあるおもちゃや日用品を使って「お店屋さん」を開いてみましょう。たとえば、ぬいぐるみや果物のおもちゃを商品に見立て、親が「お客さん」になって「これいくらですか?」と話しかけます。子どもが「○○円です!」と答えたり、商品を袋に入れる真似をしたりすることで、自然に言葉のやり取りを楽しむことができるでしょう。

また、レジ役としておもちゃの電卓や箱を使うのもおすすめです。身近なものだけでできるので、大がかりな準備は不要で簡単に始められるでしょう。

手遊び歌

「いとまき」や「大きな栗の木の下で」など、親子で楽しめる手遊び歌は、手や腕を動かしながら遊べる手軽な方法でしょう。歌に合わせて手や腕を動かすので、リズム感や言葉の発達を促すことが期待できます。

たとえば、「いとまき」では「くるくる~」と手を回して動かし、「大きな栗の木の下で」では両手を広げて大きな木を表現してみましょう。親が大きな動きで見せると、子どもも真似して楽しむことができるはずです。歌の途中で親が「次はどうするのかな?」と質問を投げかけると、子どもが考えながら遊ぶこともできますよ。

【雨の日】2歳児におすすめの工作遊び

【雨の日】2歳児におすすめの工作遊び

2歳にもなると、道具を使って切ったり貼ったりする、お絵描きをするといったさまざまなことが少しずつできるようになります。最後は、2歳児におすすめの工作遊びをご紹介します。

フィンガーペイント

フィンガーペイントとは、大きな紙と水性の安全な絵具を用意し、指や手を使ってお絵描きする遊びです。子どもは自由に絵を描けるので、大胆な表現が楽しめるでしょう。たとえば、指で花びらを描いたり、手形を押して木を作ったりすると、簡単に素敵な作品が出来上がります。

遊ぶときは新聞紙を敷いて、汚れてもよい服を着せておくと安心です。絵具がない場合は、ヨーグルトに食紅を混ぜた「食べられる絵具」でも代用できますよ。最終的に完成した作品を部屋に飾ると、お子さんに喜んでもらえるかもしれませんよ。

トイレットペーパー芯のクラフト

トイレットペーパーの芯を使って動物や車を作る工作です。たとえば、芯に絵を描いて顔を作り、耳や手足を折り紙で貼り付ければ「うさぎ」や「ライオン」に変身します。

絵を描くのが難しい場合は、シールやクレヨンで自由に模様を描いてもOKです。完成した作品で「動物園ごっこ」や「バスごっこ」をすると、さらに遊びが広がっていくでしょう。トイレットペーパーの芯は手軽に手に入る材料なので、気軽に始められるでしょう。

紙ちぎりアート

チラシや折り紙などをビリビリと手でちぎり、その紙をのりやセロテープで画用紙に貼って作品を作る遊びです。たとえば、ちぎった紙を組み合わせて「お花」や「虹」を作ると簡単で楽しいでしょう。指先を使うので手や指先の発達にも良く、子どもも夢中になりやすい遊びといえそうです。

もし、お子さんがのりを使うのが苦手だという場合は、両面テープやシールを使うと片付けも楽になるでしょう。親が一緒に形を作ったり、子どもの自由な発想を褒めたりするとさらに楽しいと思いながら遊んでもらえるかもしれませんね。

まとめ

今回は、雨の日に室内で楽しめる2歳児向けの遊びのアイデアをご紹介しました。どの遊びも比較的取り入れやすいものばかりなので、ぜひお子さんと一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。

「ふたばの庭」は、北海道旭川市豊岡にある小規模保育園です。私たちの強みは、第2の家のような感覚で子どもたちに安心感を提供できる環境や関わりがあることです。

発達に合わせた遊びこめるこだわりの園庭が自慢です。保育園見学も受け付けているので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

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連携施設の旭川ふたば幼稚園では月に一度就園前のお子さんを対象にした園開放事業として「ふたばっこらんど」を開催しています。対象は、幼稚園に入園していないお子様で、年齢制限はありません。

園庭遊びやごっこ遊び、製作など日程によって体験できる内容が異なるため、興味のある内容がございましたらお気軽にご参加ください。

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