学校法人旭川中央学園 旭川ふたば幼稚園学校法人旭川中央学園小規模保育園ふたばの庭

1975年より旭川市豊岡にて幼稚園を運営しています。
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親子で始める0歳からの食育!遊びながら食への興味を育む方法

授乳から離乳食へ移行するタイミングで、食育を始めようと考える親御さんも多いでしょう。0歳からの食育は、子どもが食への興味を育み、健全な食事を楽しむために重要です。しかし、「具体的に何をすればいいのか分からない」と悩む方もいらっしゃるかと思います。

今回は、0歳からの食育に関する情報をお届けします。遊びながら食への興味を引き出すアイデアや、注意すべきポイントについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

0歳からの食育が大切な理由

0歳からの食育が大切な理由は、さまざまな食材に触れたり、家族との食事を楽しんだりしながら食への興味を深められるためです。

食事への興味が深まると、徐々に食べられるものや好きなものが増えたり、自分から意欲的に食べたりするようになるでしょう。

そもそも、食育とは?

食育とは、健康的な食生活を実践できるよう、さまざまな体験を通して食について学び、バランスの良い食事を選ぶ力を身につける教育のことを指します。

近年、栄養の偏りや栄養バランスの乱れによる肥満、そしてこれらが原因の生活習慣病の増加が問題視されています。食べることは、生きている限り続くものです。0歳児から、さまざまな食の体験に触れることで、健全な食生活を身につける土台作りにつながります。

0歳の食育が成長・発達に与える影響

0歳からの食育は、子どもの成長や発達に大きな影響を与えます。例えば、さまざまな味や食感を経験することで味覚が発達し、好き嫌いが少なくなります。

さらに、手づかみ食べなど食材に触れることで、感触・視覚・嗅覚など五感を刺激し、脳の発達を促す効果も期待できます。

0歳からの食育1:絵本を活用する

0歳の食育デビューには、まず食材をテーマにした絵本を活用するのがおすすめです。絵本を通じて、さまざまな野菜や果物への興味を深められるでしょう。

楽しみ方

絵本の読み聞かせをしながら、「これは食べたことがあるね」「丸くて赤いよ!」など、子どもが興味を持つような声かけをしてみましょう。また、指差しをしたり声を出したりする様子を観察し、どの食材に興味を示しているのか確かめるのもおすすめです。

0歳からの食育2:さまざまな野菜や果物に触れる

野菜や果物など、離乳食で口にしている食材に触れてみましょう。手触りを確かめたり、匂いをかいだり、口に入れてみたりと、五感を使った体験が子どもの脳の発達を促します。

楽しみ方

さまざまな食材を触らせて、どのような反応をするか観察してみましょう。「これはトマトだよ!」「赤くて丸いね」など声かけすると、子どもが興味を持ちやすくなります。また、以下のような野菜や果物は、質感、色、形の違いをより楽しめます。

おすすめの食材

  • トマト
  • ブロッコリー
  • にんじん
  • バナナ
  • りんご など

ビニール袋に豆腐や枝豆などの食材を入れ、袋の上から潰してみるのもおすすめです。さまざまな食材の感触を体験させてあげましょう。

注意点

0歳児は、なんでも口に入れてしまうものです。万が一、口に入れても安全な食材を用意し、さらに大人が必ず付き添い目を離さないようにしましょう。

小さくカットしすぎると、誤飲による窒息事故につながるリスクがあるため、子どもが飲み込めない大きさのまま持たせることも大切です。なお、直径3.9cm以下のものは、子どもの喉に入りやすいサイズのため、避けた方が良いといわれています。

また、食べたことのない食材は、アレルギー症状を引き起こす可能性があります。アレルギー症状は、食べたときだけでなく、触れた場合にも現れることがあるため注意しましょう。

0歳からの食育3:一緒に料理の準備を楽しむ

0歳の子どもでも、親と一緒に料理の準備に関わることで、食の楽しさを感じることができます。また、食材の感触や香り、色や形に触れることで五感が刺激され、発達を促す効果も期待できます。

レタスをちぎる

レタスをちぎる動作は、手や指の発達を促しながら、感触や匂いを楽しめます。レタスのシャキシャキとした感触や音、新鮮な香りは、子どもの好奇心を刺激するでしょう。また、ちぎったレタスをボウルに入れたり、お皿に並べてサラダを作ったりすると、「料理の準備ができた」という達成感も味わえます。

楽しみ方

  1. レタスの葉っぱを持たせる
  2. ちぎったときの感触や音、匂いを楽しむ
  3. 「パリッとしているね!」など、声かけしながら関心を持たせる

ジャガイモをつぶす

蒸したジャガイモをビニール袋に入れて、その上からつぶしてみましょう。始めは触るのを嫌がったり、怖いと感じたりする場合があるので、実際につぶす様子を見せてあげると安心して触れるようになります。つまんだり、叩いたり、ジャガイモの感触を体験してみましょう。

また、つぶしたジャガイモを、そのまま手づかみで食べさせてみるのもおすすめです。

楽しみ方

  • 蒸したジャガイモを冷まして、触れても大丈夫な温度にする
  • ジッパー付きの保存袋にジャガイモを入れる
  • 袋の上からつまんだり、たたいたりしながら、ジャガイモの感触を体験する

0歳からの食育4:野菜スタンプで楽しむ

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食材のさまざまな形や感触を楽しむために、野菜スタンプに挑戦してみましょう。野菜の感触や断面など、普段はなかなか見ることのできない面白い形に触れることで、野菜への興味が深まります。また、野菜が苦手な子にとっては、苦手を克服するきっかけにもなるでしょう。

事前準備

  • 汚れてもいい服を着せる
  • 新聞紙・ビニールシートを敷く
  • 雑巾・手拭きを用意する

用意する物

  • 野菜
  • キッチンペーパー
  • 水彩絵の具
  • 紙皿や食品トレイ(※絵の具を入れるのに使います)
  • 画用紙

楽しみ方

  1. 野菜を切る(なるべく、断面が平らになるように切る)
  2. 紙皿または食品トレイに絵の具を入れ、濃いめに水で溶き、その上にキッチンペーパーをのせる
  3. 切った野菜の好きな面に絵の具をつけて、画用紙に押す

野菜スタンプにおすすめの野菜

  • おくら
  • れんこん
  • ピーマン
  • さつまいも
  • じゃがいも
  • にんじん など

まずは、野菜を観察してみましょう。「どんなにおいがする?」「これは、〇〇だよ」など、声かけすると親子のコミュニケーションにもつながります。

次に、切った野菜を見せてあげてください。「どんなかたちに見える?」と質問したり、香りをかがせたりすると、野菜への興味が深まります。野菜の感触を楽しんだら、野菜スタンプに挑戦してみましょう。

注意点

野菜は、廃棄する部分を使うと無駄になりません。また、固めで水分が少ない野菜のほうが、子どもが扱いやすく、色もはっきりと出やすい傾向があります。

スタンプに使った絵の具は、子どもが誤って口に入れないよう、子どもの手が届かない場所へ保管しましょう。

0歳の食育を楽しむための注意点

0歳の食育を安全に楽しむために、以下の点に注意しましょう。

  • 窒息や誤飲に注意する
  • アレルギーに配慮する
  • 子どもの成長、ペースに合わせる
  • 楽しい雰囲気で、食事する

0歳児は、咀嚼や飲み込む動作が十分に発達していません。そのため、食育に取り組む際は、子どもの成長やペースに合わせて進めていきましょう。

また、0歳の食育では何よりも食事を楽しむことが大切です。家族みんなで食べたり、「おいしいね!」「これは、にんじんだよ」など声かけしたりと、子どもが楽しいと思える雰囲気作りを意識しましょう。

さらに、食育に取り組む際は子どもの窒息や誤飲に注意が必要です。窒息のリスクがあるものは小さくカットし、月齢に合わせた柔らかさの食材を用意しましょう。つるっとしていて飲み込みやすい食材も、避けた方が安心です。

初めて口にする食材は、アレルギー症状が出る可能性があるため、1種類ずつ少量から始めることが大切です。緊急時にすぐ対応できるよう、午前中など受診可能な時間帯に食べさせましょう。

まとめ

本記事では、0歳からの食育に関する情報をお届けしました。

食育は、食べることの楽しさを伝え、健康的な食習慣の基礎を作る大切な教育です。無理なく楽しみながら、親子で一緒にさまざまな食体験をしていきましょう。

「ふたばの庭」は、北海道旭川市豊岡にある小規模保育園です。私たちの強みは、第2の家のような感覚で子どもたちに安心感を提供できる環境や関わりがあることです。

発達に合わせた遊びこめるこだわりの園庭が自慢です。保育園見学も受け付けているので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

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